こんにちは、マシュハウスの渡部です😁
マシュハウスでは今年、初めての米作りに挑戦しました。
荒れた田んぼを耕し、もみを撒き、芽を出した苗を育て、田植えまでこぎつけた初夏。
応援してくださる参加者の皆さんと一緒に、田植えをした稲が夏にかけて育っていった様子は、前編でお伝えしました。
そして10月。
私たちの米作りはいよいよ、収穫の秋を迎えました。
今回は稲刈りイベントから、お米が食卓に上るまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。
待ちに待った稲刈り!いよいよ収穫の2023年10月
前編では稲刈りを目前に、栄養過多で伸びすぎ、雨水を含んで倒れてしまった稲の様子をお伝えしました。
「稲刈りは目前なのに…」とショックでしたが、ここまできて諦めるわけにはいきません。
支えてくださる方々にアドバイスをもらいながら、なんとか復活。
10月15日(日)には、田植えを手伝ってくださった方や新たにお申込みくださった皆さんと一緒に、待ちに待った稲刈りイベントを開催しました。
イベントの後は、残りの稲をコンバインで刈り取りました。
初心者マーク🔰のコンバインにもどんどん慣れて効率よく刈っていく渡部と、コンバインの届かない場所にある稲も丁寧に刈っていく池ちゃんとのコンビネーションもバッチリ👍
一本も残すことなく、大切な稲を刈り取りました。
参加者の皆さんからは、
毎日口にするお米のこと、今まで何も知らなかったなーと、色々と考える機会になりました!
すごく魅力的な取り組みをされているので、これからもし人手がいるようなことがあればお手伝いに駆けつけるので声をかけてください。
というメッセージや、
稲刈りイベントから帰宅後、食卓でお米をしばらく眺めながら家族みんなでお米について話し合い、その後おいしくいただきました。
とのうれしいお言葉をいただき、この一年の苦労が吹き飛びました😭
みんなで作った!お米のその後
刈り取った稲は、稲架に掛けて天日干しをしました。
機械で乾燥させる農家も多くなっている中、マシュハウスでは池ちゃんお手製の稲架にみんなで刈り取った稲をかけ、天日の力で乾燥!!
仲間と自然のありがたさを、何度も実感した一年でした。
天日で乾燥させた稲は脱穀して袋詰め。
トラックに乗り切れないほどの収穫量となりました✨
30kgの袋に入れたり…
3kgに分けておすそ分け用を作ったり…
精米して袋詰めしました。
そしていよいよ、マシュハウスのお米が食卓に…
自家製での米作りを記念して、家庭用の精米機も購入。
これで毎日精米したてのごはんが食べられます🍚
炊きあがりはツヤツヤ✨
ふっくらとして甘く、何よりのごちそうでした。
おすそ分けした皆さんも、おいしく食べてくださったでしょうか💕
これからも続く米作り、ありがとうと仲間の輪を広げながら
池ちゃんと濵ちゃん、そして渡部夫婦の4人で始めた米作り。
右も左もわからない私たちに、たくさんのことを教えてくれた人がいて、
田植えや稲刈りなど、節目節目で力を貸してくれる仲間ができ、
収穫したお米は、さらに仲間の輪を広げてくれるものとなりました。
大変な思いもしたけれど、思い切って米作りに取り組んだことで、得たものはお米だけではなかったことを実感しています。
畑を耕す人が減り、米作りをやめてしまう人が急増している今、
私たちマシュハウスの目標は、これからも仲間を増やしながら、米作りを続けていくこと。
自分たちのお米を食べてくれる人や、「自分たちも米作りをやってみたい」と言ってくれる人を、少しずつでも増やしていけたらと思っています。
最後になりましたがこの一年、マシュハウスの米作りを支えてくださった師匠、近隣の皆さま、そしてイベントに参加してくださった皆さまに、心から感謝の気持ちをお伝えできればと思います。
本当にありがとうございました!
これからも米作りを続けながら、また皆さまと愉快に、実り多き時間を共有できることを楽しみにしています。
マシュハウスの米作りや農業については、今後も発信を続けてまいりますので、ぜひ楽しみにご覧下さい。
そして機会がありましたら、ぜひ私たちと米作りや(時には!?)家づくりについてもお話ししましょう!
皆さまとたくさんのお話ができることを、心から楽しみにしています!
池ちゃん奮闘!ミツバチも元気です!
米作りをメインにお伝えしてきましたが、マシュハウスに入居したミツバチたちも、元気に巣作りしています。
人間の家を建てるプロ、池ちゃんが作った巣箱はやっぱり快適のよう🎵
たくさんのミツバチが集まっています。
中の様子はまだはっきりとはわかりませんが、随分充実してきているようです。
来年の春には蜜が採れることを願いつつ、厳しい冬を乗り越えられるよう、見守っていきたいと思います。
ミツバチの様子もまたレポートしますね!
楽しみにお待ちください。