塗り壁工事の下地工程について現場の様子をご紹介します。外壁仕上げの美しさと耐久性を左右する大切な工程が、「ラスアミ貼り」と「モルタル塗り」です。まず、下地となる構造体の上にラスアミと呼ばれる金属製の網を隙間なく丁寧に施工します。このラスアミが、これから塗るモルタルをしっかりと受け止め、壁全体の強度を高めてくれます。その後、職人がコテを使い、モルタルを均一な厚みで塗り重ねていきます。一見すると地味な作業ですが、仕上がりの質感やひび割れ防止に直結する重要な工程です。職人の経験と技術が光るこの段階を、丁寧に進めています。

ラスアミを施行しました。

職人さんがラスアミに塗るモルタルを作ってます。

こんな感じに仕上がります。