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田んぼ広がる、仲間も広がる──2025年マシュハウスの米づくり・前編

  • 2025.08.05
  • ブログ

こんにちは、マシュハウスの渡部です😊

2023年にスタートした米づくりも、今年で3年目になりました。

米づくり初心者だった私たちは、近隣の米づくりの先輩方に教わりながら、苗づくりや田植え、稲刈りのイベントなどに取り組んできました。

今年は作付け面積を2.3倍に広げたことで、苗の準備や水の管理など、これまで以上に作業の幅が広がっています。

今回のブログでは、2025年の苗づくりや田植えの様子、そして過去最多の参加者で開催した田植えイベントの様子をレポートします!

📽️米づくりを始めたきっかけや、想いをまとめた動画はこちらから👇

マシュハウスの田んぼが広がりました!

今年の米づくりは、これまでの約2.3倍の作付け面積からスタートしました。

ご近所の方から声をかけていただき、これまで5反だった田んぼを、今年は13反に。

面積が増えた分だけ、苗の準備や水の管理、草刈りといった作業が増えますが、みんなで力を合わせてがんばっています。

5月21日籾まきスタート!

苗は今年も、事務所前で育てました。

昨年に比べて田んぼが増えたため、苗床ももう1基増設。

苗箱も買い足して、育苗スペースを倍に拡張しました。

昨年は苗箱にカビが発生したのですが、今年も土をかぶせすぎたことで、一部の苗の生育が悪くなってしまいました。

周りの方からのアドバイスもあり失敗の原因に気づけたので、来年からは改善に取り組みます!

少なくなった分は今年もまた、近隣の農家さんに分けていただいた苗を使いながら、なんとか田植えの準備を整えることができました。

そして今年最大のハプニングといえば、トラクターが泥に深くはまり込んでしまった“田んぼ脱出劇”です。

今年は例年以上に、深みにハマることが多いな…と感じていたのですがついに!

ぬかるみから抜け出せなくなったトラクターは、もはや修理もできない状態に。

急きょ重機を借り、ショベルカーを操作して引き上げるという一幕もありました。

建設会社の機動力が、田んぼで発揮された瞬間でした。

田んぼで出会った生きものたち

今年もまた、田んぼにはさまざまな生きものがやってきました。

カルガモの親子、白サギ、カラス、ヌートリア、蛇、モグラ…。

草刈りをしていたときには、偶然カルガモの親鳥と出くわし、すぐ近くには雛の姿も!

📽️カルガモ親子の来訪シーンはこちら

カルガモたちは今も、気まぐれに田んぼに遊びにきています🦆

また今年とくに苦戦したのは、モグラとの攻防です。

新しく増えた田んぼの一部は、もともと畑だった場所。

水を溜めることに慣れていなかったため、畦にモグラが開けた穴から水が漏れ、毎日のように「塞いでは漏れ、塞いでは漏れ」を繰り返しました。

池ちゃんもモグラとの「いたちごっこ」に奮闘が続きました。

このほかにも、ヌートリアや白サギ、カラス、蛇 など、田んぼでは毎日、小さな出会いの連続です。

人間だけではつくれない風景の中で、今年も米づくりが進んでいます。

今年も大盛況!田植えイベント2025

6月に行われた田植えイベントには、過去最多となる約40人の方が参加してくださいました。

当初は5組のご家族を予定していましたが、「せっかくだから、応募してくださった方全員に参加していただこう」となり、田んぼ2枚を使っての開催に。

田んぼに到着した瞬間から、子どもたちは大はしゃぎ。

初めて田んぼに入る子も多く、泥に足をとられながらも、一生懸命植えてくれました。

そして、思わずジーンとしてしまうエピソードもたくさんありました。

1年目は田んぼに入れず泣いていたお子さんが、今年は元気いっぱいに田植えに挑戦。
その姿に、スタッフ一同も嬉しさを感じました。

学校で体験した田植えが楽しかったとのことで、マシュハウスのイベントでも姉妹で大活躍。
「もっとしたい!」と次々に苗を植えてくれた姿が印象的でした。

また今年参加してくださった方の中には、バケツ田んぼをはじめたご家庭も。

イベントで持ち帰った苗を自宅で育てているそうで、「もう立派に育ってますよ!」とうれしい報告もいただきました。

ほかにも、「休憩より田植えがしたい!」と夢中になっていたお子さんや、泥んこになって遊びながら植えていた兄弟など、それぞれの思い出が田んぼの中に刻まれています。

毎年のことながら、米づくりを通して仲間の輪が広がっているのを感じます。

初参加の方もいれば、3年連続で参加してくれている方も。

お互いに手を取り合いながら植えていく姿を見ていると、ここまでの苦労が全て報われたと思いました。

今年参加してくださった皆さまには、秋の稲刈りイベントのご案内をお送りする予定です。

また田んぼでお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしています!

マシュハウスメンバーの「お気に入りごはん」を大公開!

収穫したお米は、日々の食卓に欠かせない存在。

「マシュハウスのお米は冷めてもおいしい!」と話すスタッフたちの、お気に入りの食べ方を紹介します♪

🍙 なべちゃんのお気に入り

焼き塩たらこのおにぎり
明太子ではなく、たらこであるところもこだわり。
妻の特製ゴーヤチャンプルーも好きです。

🍚池ちゃんのお気に入り

からあげと味噌汁でがっつり白ご飯派
マシュハウスのお米で作った米麹味噌でのお味噌汁も最高です。

🥢ゆきさんのお気に入り

ゴーヤチャンプルーと辛子きゅうり漬けに、白ごはんの組み合わせ
にんにくをたっぷり入れたオリジナルのゴーヤチャンプルーと、きゅうりの辛子漬けも手作りしています。

🍙濱ちゃんのお気に入り

梅干しおにぎり
料理は苦手ですが、お昼ご飯用におにぎりだけは自分で作って持参しています。
マシュハウスのお米はおいしいので、あっという間になくなります。

今年も秋には、稲刈りイベントと新米の販売を予定しています。

参加してくださる皆さんとも、お気に入りの食べ方をお話しできるのを楽しみにしています!

米づくりのこれからと、稲刈りイベントのご案内

2023年稲刈りイベントの様子

田植えから約2か月。

日々の草刈りや水の管理は大変ですが、それぞれの田んぼでの変化や手応えを見ながら、稲刈りに向けて少しずつ準備を進めているところです。

今年も10月下旬ごろには、秋の稲刈りイベントを予定しています。

田植えに参加してくださった皆さまには、改めてご案内をお送りしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

また、収穫したお米の販売についても、ホームページからのご予約を受け付けております。

👉お米のご予約はこちらから

詳細は順次ご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今後も米づくりを通じてたくさんの人と出会い、農業やものづくりの輪を広げていきたいと思っています。

米づくり続編も、ぜひ楽しみにお待ちください!

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Writer この記事を書いた人

マシュハウス代表取締役  渡部 圭輔

幼いころからものづくりに親しみ、中学生から大工の手伝いを始める。大手ハウスメーカーの大工を経て、本格的な日本建築を手がける親方に師事。建築士の資格などを取得し、2002年にマシュハウスを創業。新築からリフォームまで、お客さま目線の家づくりをしている。

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